いて座のお話~5月2日いて座RT星が極大~いて座に新し星が!!

2015年05月03日 20:52


5月2日いて座RT星が極大でした。 いて座RT星は、明るさが変化する星で、その星が一番明るくなる時。 いて座は、シュメール文明に起源を持つとする説があるようです。バビロニアのネブカドネザル1世時代、(紀元前1300年頃)のものとされる境界石標には射手と馬ならぬサソリが合体し、さらに羽根を生やしている蠍人間として描かれているとか。 アシュールバニパル時代にはパ・ビル・サグと呼ばれ、半人半馬で蠍の尾を持った姿で「ギルガメッシュの叙事詩」にも登場する。 パビルサグ(Pabilsag パビルサグ)は、メソポタミア神話に伝わるララク市の都市神でエンリルの子。名は「射手」の意味ともいわれるが、諸説あるようだ。パビルサグ崇拝は初期王朝期にさかのぼるが、姿形などの詳細は不明。 古バビロニア時代にはニンウルタ(ニヌルタ)・ニンギルスと同一視され、ヘレニズム期に蠍の尾を持つ半人半馬の姿で表されるようになる。ケンタウロスの原型であると言われる。メソポタミアの星座の1つともなっており、射手座の元となったとのこと。 いて座 このいて座に、新しい星が発見されたそうで、発見者は、南半球のオーストラリアにお住まいのJohn Seach さん。発見日は、2015年3月15日。この星の明るさは、6等星。新しい星の名称は、「PNV J18365700-2855420」 空が暗くて見晴がよければ、肉眼でも見える明るさとのことです。 その星はいて座のどのあたりになるのか・・・、おおまかに見ると、矢の先ぐらいの位置のようですが・・ 空の星座をみても、これが何座だ!とか、ほとんどわかってているとは言えない私、南斗六星をみても、なんか北斗七星の形と見間違いそうなレベルかも。